乳房超音波検査(エコー)
どんな検査?
マンモグラフィでは発見しにくい、乳腺濃度が高い方の乳がんの発見に有用な検査です。
検査方法
乳房に超音波プローブをあて、乳腺内の病変の有無を調べます。
利点
腫瘤を写し出すことに特に優れており、腫瘤に関してはマンモグラフィより多くの情報を得ることができます。妊娠中や授乳中、豊胸手術をされている方でも検査が可能です。
オリエンタル乳がん検診ガイドライン
| 50歳以上 | 2年に1回必ず、マンモグラフィ、その間は乳房超音波 | 
| 40~49歳 | 2年に1回必ず、マンモグラフィ、その間は乳房超音波 | 
| *乳がんの家族既往歴(2親等以内)を有する者、乳腺疾患の既往歴を有する者に対しては年1回のマンモグラフィ+超音波 | |
| *40歳代:良性所見のある方ではマンモグラフィ+超音波でも可 | |
| 35~39歳 | 3年に1回必ず、マンモグラフィ、その間は乳房超音波 | 
| 34歳以下 | 乳房超音波 | 
| *30歳代でマンモグラフィの希望者がいればマンモグラフィでも可 | 
※乳がんの種類によりますが、早期の段階では一方の検査でのみ写る場合があります。そのため40歳以上の方はどちらか一方の検査ではなく定期的に交互に受けることをおすすめしております
